いのちなき砂の悲しさよ [一日一句]
水をまくガラスの黄砂流れけり
はるかタクラマカンやゴビの砂漠から砂が巻き上げられ
極東まで飛んでくる
黄砂の飛来は春の年中行事だ
砂の命は儚い
「・・・握れば指のあいだより落つ」
とよんだ歌人もいる
先月、歯科検診をうけた
左上奥の歯にガタがあるという
違和感がないかと聞かれたのでないとこたえた
ここ二三日、違和感がある
口の中の違和感は身体の一部ではあるが、他の部位以上にきになる
昨日汚れたガラスに水をかけた
2009-03-19 07:57
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