気分のいい話 2 [エッセイ]
何年ぶりかで床屋さん、理髪にいった。
それまでは今はやり?の1000円の理髪店に、
雰囲気の合う店を探しながら、変えつつ月に一度位のペースでカットしていた。
昨日は暑く髪も短めに切りたく、
雰囲気も変えたく数年前に通っていた駅前の店にいった。
髪を濡らし熱いタオルで蒸し、髪の毛を切るハサミの高速の音、
鬢をカットする時の手際よさ、
髭をあたる前にシェービングフォームをぬり熱いタオルで蒸している間、
額を剃り、眉毛を整え、鼻毛も切り、耳の毛も丁寧にカットし、
もう一度シェービングフォームを塗って、逆剃りも見事に髭をあたる。
襟足も何年ぶりかで剃刀で整えられた。
肌にしみこむ位ヘアトニックをかけられ、肩をぽんぽんぽんとたたかれ終了。
職人技を体感した誠に気分のいい一日の締めくくりであった。
しばらくはこの店に通おうとおもった。
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