大井町の裏通り [エッセイ]
転勤で住んでいた大井町
生まれたところも大井町
懐かしさのあまり、途中下車のつもりで転勤のとき大井町に4年住んだ
朝早くから夜遅くまで会社にいたので、仕事をしてましたが、
散策する機会も少なく、土日は実家に帰っていました
時々女房が大井町に出てきて、昔懐かしい、生まれ育った場所をぐるぐると
歩きました
先日、機会があり大井町で下車、駅前の阪急が立替えられて、下町のおばさんが
多く通っていた阪急の1階のイメージが一新され、モダンになっていた
2階には大戸屋があり、昼飯を食べ、そのあと散策と思ったが日差しが強く
帽子もサングラスも忘れて速足で回った
大井町キュリアン、昔の品川公会堂、前に家庭料理の木もれびがある
おかみさんが一人で切り盛り、椅子に座って暫くすると野菜中心の煮物や
味噌汁、漬物、ご飯大盛りなどのセットが自然に出てくる
薄味でボリュームもあり、自分の口にはあっていた
僕の住んでいたのは仙台坂の仙台藩下屋敷のとなりのコンクリートのアパート
その前は都市開発?で大きなマンションの工事
時々利用していたローソンはそのまま
仙台坂の角には昔交番があって、中学生の時バイクを無免許で運転
先生同伴で呼ばれおまわりさんからギュウギュウ絞られた、思いで
裏通りは相変わらず、狭いがよく掃除が行き届いている
暑いので、駅に向かった
狭い狭い飲食街東小路に向かう
中学の同級生の実家の肉屋さんがなかった
一本間違えたかもしれない
ゼームス坂に沿ってあった模型のスピードレーサー場は勿論今はなし
ブルドックの店は健在、線路際にある名前を忘れたが
ラーメンやお饅頭を良く買った食堂も健在
懐かしさもあるが、機会があれば又住んでみたい街、大井町
そういえば、駅前にあった丸井も今は電気屋にかわった
駅前の散髪屋さんは今も元気
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