大菩薩峠

大菩薩峠　中里介山　机竜之介　
そう云えば長編小説があったこと思い出した

ＮＨＫ心の時代　宗教・人生　法然を語る　上・下　@100円で以前購入していた
宗教に興味を持っていることもないが、日本史で習った悪人正機説・法然を
思い出していた
読後、法然上人と専修念仏に興味を持ち、別の本を探していたら、法然行伝　
中里介山　青空文庫が目に飛び込んだ
暫く読んでいくうちに、中里介山　大菩薩峠　机竜之介　を思い出し、探したところ
青空文庫にありダウンロード

大菩薩峠を読みはじめ、甲源一刀流の巻、鈴鹿山の巻を一気に読み、
壬生と島原の巻を読み始めたところ

歴史・時代小説が好き
司馬遼太郎、藤沢周平、池波正太郎など片端から読んでいました
暫くはTVで昔のモノ、剣客商売・鬼平犯科帳など繰り返し見ているところ

大菩薩峠を手にし、読み出し、今までにない文体　?　スーッと頭に入り、
大衆文学と云うのでしょうか、時代も幕末が舞台グングン読み進んでいる

机竜之介は
読む前、ニヒルで勧善懲悪の剣士とか、円月殺法眠狂四郎とかを勝手にイメージ
老爺を切り殺し、他人の女房に手をだし江戸に出奔などなどかけ離れた展開に
驚きつつ、今のところ順調に読み進めています

41巻の未完の大衆小説とのこと
どれくらい掛るかわからないけど読了したいと思っています
なお、法然行伝と交互に読んでいることを記しておきます

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