SSブログ

もしもし姉さん・・・ [エッセイ]

 

 もしもし姉さんどこ行くの
 わたしは九州鹿児島の西郷隆盛娘です
 ・・・・・
 花と線香手に持って・・・

 断片的に耳に残っていた唄が口からでてきた

 ずっと昔子供だったころ、耳にした、
 たぶん姉たちが唄っていたのを覚えていたのだろろう

 もしくは
 ラジオやテレビから流れてきたのが残っていたのか

 よくわからない
 
 詳しく知りたくて、webで検索した
 何でもよく知っている人はいるものだ
 たくさんかかってきた
 
 数え唄とのこと
 一かけ二かけ三かけて・・・
 思い出してきた
 が・・・
 淡い思い出を100%明確にしても致し方ないのではないかと
 検索事項をクリックせずにそのままにしていた

 何か月かして、ふっと、また
 別のフレーズがでてきた
 一かけ二かけ三かけて・・・
 橋の欄干手を腰に・・・

 抗しきれず
 もう一度「もしもし姉さん」で検索した 
 
  一かけ二かけ三かけて 
  四かけて五かけて橋をかけ 
  橋のらんかん手を腰に 
  はるか向こうを眺むれば 
  十七・八の姉さんが 
  花と線香を手に持って 
  もしもし姉さんどこ行くの 
  私は九州鹿児島の西郷隆盛娘です 

  ・・・とまだまだ続きます

  数え唄で口から口へ伝承されたので
  いろいろな歌詞があるようです

 今度姉たちに会ったときどのように唄っていたのか
 聞いてみようと思っている

 
 ちゃんちゃんこ耳にとどける数え唄



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

Facebook コメント

トラックバック 0

俳句のある生活時代屋の女房・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。