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奥の細道 と 山登り [先達の俳句]

もうずい分昔の話です

初めて登った山が男体山
体育が必修科目であったので登山を選択
装備はキャラバンシューズとワイシャツスタイル
足はがくがく弱音でぼろぼろでした

DSC00007.JPG
 秋深まる男体山

上級生から歩くのが遅い!と一括
全員正座させられた思い出
キャンプファイア?の記憶もあるので楽しいことも
山の歌を沢山唄いました
いまでも何曲かは時々口ずさみます
配布された歌詞集はまだどこかに仕舞い込んであるはず
沖縄の仲間から「てぃんさぐの花」を教えてもらい覚えました


芭蕉と曾良は草加を出発
29日に室の八島に詣でる
翌30日は日光山麓の家に泊まる
その主人仏五左衛門という正直一辺倒な男との出会い
4月1日に日光山に参詣する
二荒山(ふたらさん)と昔言われていたが
空海大師開基のときに日光とあらためたという

芭蕉の句

あらたうと青葉若葉の日の光

なんと尊く感じられるのか、日光山の青葉若葉が輝いている

曽良の句

剃捨て黒髪山に衣更  (そりすててくろかみやまにころもがえ)

黒髪山は男体山の昔の名前

DSC01507_R.JPG
男体山を登ると二荒山奥宮があり神像がある

DSC01498_R.JPG
頂上には大剣が岩に刺さっている
明治13年(1880)に参拝者達が奉納したもの

奥の細道の日光のくだりと男体山のお話でした

転勤で宇都宮に何年か暮らしたことがあります
お酒は惣誉(そうほまれ)を飲んでいました
仕事の途中でいろいろな場所に出没
楽しい思い出ばかりが残っています

奥の細道の話題は次の機会にブログアップさせて頂きます




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コメント 3

Jetstream

科目に登山があったんですね。(@_@;)
男体山は急登が続くキツイ山です。 木々も少なく夏は暑くてバテます。
いい思い出となって何よりです。 !(^^)! 
by Jetstream (2015-02-27 08:22) 

Hide

その昔は黒髪山でしたか、とてもいい名前です・・・
惣誉?飲んだ事はありませんが、とても美味しそうですね〜
by Hide (2015-02-27 09:45) 

sarusan

今日はコメントありがとうございます、朝から風が強く寒い日になってます。
私は残念ながら山登りは苦手です。
by sarusan (2015-02-27 15:32) 

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