信州晩秋歳終 [エッセイ]
メッセンジャーバックを求めて通勤で使用していた
愛妻弁当?をいれ、何冊かの本とウォークマンと大きめの手帳をいれる
定期はこのポケット、携帯はここにと決めて動き出す
使いにくかったりして何回か移動、使用してきたがどうもなじまない
古い別の鞄を取り出して使い始めた
汚れているが何年か活用してきたモノなのですぐになじんだ
なじむとはモノから近寄ってきてくれるものと
自分から歩み寄らないとなじんでくれないモノがあるようだ
なんだかんだとこの一年またもや行ったり来たり
どれほど進んだのかしら・・・
振り返ると
多くの悲しみと驚きの一年でありました。
春まじか雪深き上高地徳澤へ行こうとカンジキも準備、
突然の大きな揺れに少なからず我家の生活が変わりました。
夏過ぎて奥多摩雲取山、小雨けぶる小鹿野町両神山を登る。
続いて金峰山・瑞牆山へとの思い突然の左足のシビレで断念す。
医者は腰部脊柱管狭窄症!と診断、投薬で持ち直す。
私の住む街では第二回目大規模修繕を実施。
住民の献身的ボランティアで住環境も新しくなり、感謝。
秋遅い散歩日和、思い立ち松本から白馬をぶらぶらと。
退職記念のカーナビは地図など最新版に更新、
時の流れに沿うような旅快適なひと時でありました。
田舎そばを、赤ワインと創作イタリアンを、わさびアイスをと舌鼓。
安曇野の道の駅では野菜をしこたま買いました。
冬はつとめて・・・つづく!
林檎みるゆるらか妻や共振す 惣
たち魚のムニエル 美味
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